札幌のインプラント名医がズラリ!お役立ちサイト
【選定基準】当サイト内に掲載されている札幌市にあるクリニックから、国内外インプラント学会の指導医資格を保有しており、公式サイト上でインプラント治療についての情報が掲載されている4院。
当サイトでは、国内外インプラント学会の指導医資格を持っている医師を名医と定義。札幌市では7名の医師が該当します(2021年10月調査時点)。
※日本口腔インプラント学会 指導医:5名、ICOI(国際口腔インプラント学会)指導医:1名、国際審美学会OAM先進インプラント指導医:1名
当サイトにおける名医表記はあくまで、当サイトが定めた定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
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インプラント治療を考えている喫煙者の方々が気になるのは、喫煙が治療にどのような影響を与えるかという点でしょう。喫煙はインプラント治療にどのような影響を及ぼすか、このページで紹介します。
喫煙者であってもインプラント治療を受けることはできます。ただし、少なくとも治療期間中は禁煙が必要です。喫煙はインプラントの定着を妨げ、治療成功率を低下させる可能性があるためです。
喫煙は血流を悪化させ、骨の再生を阻害する要因となります。そのため、インプラント治療を受ける際には、少なくとも治療期間中は禁煙を守るべきです。さらに、治療後も禁煙を続けることで、インプラントの長期的な安定性を保ちやすくなります。
また、インプラント治療後に喫煙を再開すると、インプラントの維持が難しくなる可能性があります。治療後も禁煙を続けることがインプラントの成功に直結するため、禁煙は徹底しましょう。
タバコに含まれるニコチンやタールなどの有害物質は、インプラント治療に悪影響を与えます。特に喫煙がインプラントに及ぼす悪影響は、以下の4点です。
インプラントが顎の骨としっかりと結合することは、治療成功の鍵となります。しかし、喫煙は免疫力を低下させ血流も悪化させるため、インプラントと骨の結合を妨げます。これにより、治療後の回復が遅れ、最終的にはインプラントが固定されないリスクが高まります。
インプラント周囲炎は、インプラントの周りに炎症が生じ、顎の骨が溶けてしまう病気です。喫煙者は免疫力が低下しやすく、細菌感染のリスクが高まるため、インプラント周囲炎を発症しやすいです。
この病気が進行すると、インプラントがぐらつき、最終的には脱落する恐れがあります。
また、喫煙はインプラント周囲炎だけでなく、歯茎の健康にも影響を及ぼします。歯茎の血流が悪くなることで炎症が起こりやすくなり、治療後も口内環境の悪化が続く可能性があります。歯茎の健康を保つためにも、喫煙は控えましょう。
タバコに含まれるニコチンは唾液の分泌を抑制し、口内環境を悪化させます。唾液が不足すると、口内の細菌が増殖しやすくなり、インプラント周囲炎やその他の口腔内感染症のリスクが高まります。
喫煙者のインプラント治療における失敗率は非喫煙者よりも高いです。調査によると、喫煙者がインプラントを受けた場合、1年以内にインプラントが脱落する確率が非喫煙者より高くなるというデータがあります。また、合併症の発症率も高く、長期的な治療結果に悪影響を及ぼす可能性が大きいです。
インプラント治療を成功させるためには、治療期間中の禁煙だけでなく、治療後も禁煙を続けることが重要です。禁煙することでインプラントの長期的な安定性を確保し、再治療のリスクを減らせます。
インプラント治療後も喫煙を続けると、インプラントの保証対象外になる可能性があります。インプラント治療には通常、保証期間が設けられており、その間に問題が発生した場合は無償で修理や再治療が行われます。
しかし、喫煙による影響でインプラントに問題が生じた場合、保証の対象外となることが多いため、治療後も禁煙を続けることが推奨されます。
喫煙を続けることで、インプラントの耐久性が低下し、治療の成功率が低くなるだけでなく、再治療が必要になるリスクが高まります。禁煙を継続していけば、インプラントの健康を長期間維持し、快適な生活を送ることができるでしょう。