札幌のインプラント名医がズラリ!お役立ちサイト
【選定基準】当サイト内に掲載されている札幌市にあるクリニックから、国内外インプラント学会の指導医資格を保有しており、公式サイト上でインプラント治療についての情報が掲載されている4院。
当サイトでは、国内外インプラント学会の指導医資格を持っている医師を名医と定義。札幌市では7名の医師が該当します(2021年10月調査時点)。
※日本口腔インプラント学会 指導医:5名、ICOI(国際口腔インプラント学会)指導医:1名、国際審美学会OAM先進インプラント指導医:1名
当サイトにおける名医表記はあくまで、当サイトが定めた定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
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インプラント治療において採用される素材について、チタンやメタルボンドなどの特徴を紹介します。
その優れた特性から、インプラント治療ではチタンが採用されています。
チタンは他の金属に比べて非常に軽いのが特徴です。銅の半分、鉄の60%の軽さで、インプラントとして埋め込まれても違和感がありません。
チタンは鉄の2倍の強度を持ち、かみ合わせの時に強い力がかかっても折れたり割れたり、変形することが少ないです。
チタンは表面に酸化被膜を形成し、非常に錆びにくいです。塩水や酸にも強く、口の中の過酷な環境にも耐えます。
チタンは金属アレルギーを起こしにくく、人体に優しい素材です。そのため、人工関節や心臓ペースメーカーなどにも使用されています。
人工歯の素材選びは非常に重要です。それぞれの素材にはメリットとデメリットがあり、費用や見た目、耐久性に違いがあります。
インプラントでは使用されない素材で、「銀歯」と呼ばれています。比較的安価なので費用は抑えられますが、金属アレルギーがある方は避けましょう。経年劣化や耐久性を考慮した場合、前歯のようなよく見える位置の採用には向いていません。
金属のフレームにセラミックを焼き付けて加工した人工歯です。自然歯に似た白い見た目ですが、セラミックがはがれやすいのがデメリットです。
金合金や白金加金などでできた人工歯です。他の素材と比べて柔らかいため、噛み合う自分の歯を痛めリスクを抑えられます。色の問題から、奥歯のような目立たない部分に使用されます。
セラミックの一種である「ジルコニア」でできたフレームの上に、セラミックを何層にも塗り重ねて仕上げた人工歯です。自然な色や質感を再現できるため、前歯に向いています。
耐久性と審美性を両立できる上、プラークがつきにくいという優れた素材です。
ニケイ酸リチウムガラスというセラミックの一種を高温で溶かして作る人工歯です。オールセラミックなので非常に高い耐久性を誇り、天然歯と同様の風合いを保てます。インプラントよりも、主に天然歯が残っているときの治療に用いられます。
金属アレルギーがないか、また見た目を気にしないかなど人によってこだわる部分は異なります。被せ物の素材には違った特徴やメリット・デメリットを持つため、選ぶ際は自分の希望に合ったものを選びましょう。
希望する素材を取り扱っているかはもちろん、信頼できる医師に担当してもらえるかも踏まえて歯科医院を選びましょう。