札幌のインプラント名医がズラリ！お役立ちサイト
【選定基準】当サイト内に掲載されている札幌市にあるクリニックから、国内外インプラント学会の指導医資格を保有しており、公式サイト上でインプラント治療についての情報が掲載されている4院。
当サイトでは、国内外インプラント学会の指導医資格を持っている医師を名医と定義。札幌市では7名の医師が該当します（2021年10月調査時点）。
※日本口腔インプラント学会 指導医：5名、ICOI（国際口腔インプラント学会）指導医：1名、国際審美学会OAM先進インプラント指導医：1名
当サイトにおける名医表記はあくまで、当サイトが定めた定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
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このページでは、インプラント治療と入れ歯治療を比較することで「どのような違いがあるのか？」「それぞれのメリット・デメリットは？」といった点を整理しやすくするように解説しています。
インプラントと入れ歯とでは、治療方法や保険、治療を受けた後のメンテナンスなどにおいて、把握しておきたい違いがあります。
治療において手術が必要であるか否かは、多くの方にとって重要なポイントではないでしょうか。結論から先に述べると、インプラント治療では手術が必要であり、そして入れ歯では手術は不要である、となります。
インプラント治療においては、インプラントを顎骨に埋め込んで、それをしっかりと固定させていくための手術が行われます。比較的大がかりな外科的な処置がなされる治療方法です。入れ歯であれば、こういった手術は行われません。
保険が適用されるか否か、ということも気になるポイントです。まず、インプラント治療ですが、こちらは保険適用が不可能です。つまり、全額自費治療になります。インプラントは一歯30万円～50万円が相場とされているので、治療費負担はかなり大きなものになります。
入れ歯であれば、保険適用が可能です。安い場合であれば5,000円程度で入れ歯を作ってもらえます。ただ、自費負担の入れ歯もあり、そちらを希望することも可能です。予算に応じて入れ歯治療の種類を検討できます。
参照元：森井歯科医院
両方の治療法を比較すると、治療に必要な期間についても、かなりの差がみられます。インプラント治療だと、短い場合であればおよそ3か月間で治療が完了することもありますが、治療内容や患者さんの顎の骨の状態次第では、1年間ほど必要になるケースも。
一方、入れ歯治療の場合は、わずか1～2か月間で終了します。
また、メンテナンスの違いもあります。インプラントの場合は、基本的には通常の歯のお手入れと同様で、歯磨きや歯間ブラシを使ったメンテナンスとなります。入れ歯の場合だと、まず口腔内から取り出してから、入れ歯専用のブラシ・洗浄剤を使用してメンテナンスをしなくてはなりません。
参照元：森井歯科医院
主なメリット・デメリットとして、次のようなものが挙げられます。
もともとの自分の歯、つまり自然歯とほとんど変わらない機能を取り戻すことができるのが、インプラント治療を選択することで得られる大きなメリットです。土台が顎の骨に埋入されているため、安定した状態で咀嚼することが可能です。
また、一度インプラント治療を受ければ、基本的には半永久的に使用できるところも、注目すべきメリットだといえます。入れ歯のように、一定の年数が経過した時点で交換するよう推奨されることにはなりません。メンテナンスをきちんと継続していさえすれば、メーカーが保証する期間を超えて使うことも可能です。
埋入するインプラントの本数によって、手術にかかる費用が2倍、3倍と膨れ上がっていきます。治療費が高額になりがちである点が、インプラント治療における大きなデメリットです。また、外科手術を避けることができないところも、デメリットであるといえるでしょう。
参照元：高田歯科クリニック
入れ歯治療を選択した場合の主なメリット・デメリットは、次のとおりです。
外科手術を行わないので、患者さんの健康状態や顎の骨の状態などによって、それほど大きな影響を受けません。この点が、入れ歯治療の大きなメリットです。実際、患者さんに糖尿病の持病があったり血圧に問題があったりすると、インプラントではなく入れ歯をすすめる歯科医師もいます。
そしてもうひとつ、治療費を抑えやすいところも、入れ歯治療のメリットです。保険適用外の入れ歯を選択したとしても、20～30万円程度です。洗浄剤の購入など、メンテナンス費用はやや割高ですが、トータルで考えればインプラントよりも治療費負担は少なくて済みます。
使用時に生じる違和感は、入れ歯のデメリットだといえます。バネで固定して使用するため、強い力がかかると、ずれやすいのです。ずれの程度によっては、違和感というよりも痛みを感じる場合もあります。そしてもうひとつ、寿命が7～8年間と比較的短いところも、おさえておくべきデメリットです。定期的な作り直しが必要不可欠です。
参照元：高田歯科クリニック
インプラント治療と入れ歯治療は、いずれも咀嚼機能などを取り戻すための治療ではありますが、特徴を比較することで、さまざまな違いがあることがわかります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、治療を受けるにあたって何を優先したいか、といった観点から検討してみてください。
